濃色でも淡色でも漂白剤等の影響でお洋服の色が一部だけ抜けてしまったりする事があります
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不注意等で不意に抜けてしまったお洋服の色は戻せないと思って諦めてしまうケースが多々あります
はい、もしもよく着用していたお気に入りのお洋服の色が一部だけ抜けてしまったりした時にはどうされておりますでしょうか?
どうしようもなく諦めて捨ててしまう事が殆どだと思います。
しかしながらそのまま着用するにはお洋服の色が一部だけ抜けてしまっておりますと気になりますし結構目立ってしまいますよね。
おはようございますオノウエです。
ですが、実はその色抜けは濃色でも淡色でもある程度なら目立たない様に修正する事が可能なのです。
そんな時に行う色修正(染色補正)と言う技法は、お洋服の色が変わってしまったり抜けてしまった場合に対応する為のクリーニング屋さんの特殊技術なんですね~♪
色修正(染色補正)で着用レベルまで色(色素)を直す事が出来ればまたお気に入りのお洋服でお出かけする事が出来るかも知れません
色が抜けてしまった場合には今回の事例の様に直して再び着用出来るという事を殆どの方が知りません。
実はこの特殊技術は古くからあり、元々はお着物を着用される時代からある特殊技術であり昔から京都では当たり前の様にお着物には多用されている技術なんですね。
お着物にもシルクやウールや化繊がありますのでお洋服にも使える技術なのでは無いかと応用されたのが、特殊技術である色修正(染色補正)なのです。
お洋服の生地に使用されている繊維はお着物以上に生地の多様性等もあり、中々特殊技術である色修正(染色補正)を行えるクリーニング屋さんは少ないのが現状です。
ですが、日頃から技術の向上に力を入れているクリーニング屋さんなら特殊技術である色修正(染色補正)を出来る事が可能なお店もあります。
ホームページやブログ等で事例等の実際のビフォー&アフター画像を確認してから実績のあるお店にお願いすると良いと思います。
今回の濃色の色修正(染色補正)の事例では、塩素による生地の傷みが激しかった為にアップで見れば分かるぐらいは残りましたが着用出来るレベルぐらいにまでは回復致しました。
こちらは淡色系の塩素抜け部分色修正事例です。
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淡色のパンツの色が部分的に抜けてしまった場合には、この様な感じで部分的に色修正致しますが淡色の場合にはかなり色(色素)が定着しにくく難しいですのでこんな感じに仕上がります。
※お品物の種類によっては仕上がりに差がでますのでご了承下さいませ。
もしもお家でのお洗濯で生地や色(染料)の劣化により起こってしまった色移りや色褪せでも、クリーニング屋さんの特殊技術である色修正(染色補正)ではこの様にある程度は直す事が可能なんです。
お家のお洗濯でお困りの際や他店にお願いしてもダメだったお洋服でも、特殊技術である色修正(染色補正)の出来るクリーニング屋さんなら何とか出来るかも知れませんのでぜひ一度信頼のおけるクリーニング屋さんへご相談下さいね♪
ではでは~。
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クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
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