学生服やジャージに付いてしまった接着剤でも諦めずにお持ち下さいませ
卒業までもう少しなのに接着剤が付いた時にはどうしましょう
はい、コチラの冒頭の画像はシャカシャカ素材のジャージに付いてしまった接着剤を取りました、ビフォー&アフターの画像です。
この様に、卒業まであと少しって言う時に限って学生服やジャージにお家のお洗濯では取れそうにない汚れやシミって付いたりしませんかね。
ウチはあります(笑)
でもそんな時って新しく学生服やジャージを買っても、もう少しで要らなくなるしそれならもうこのままで数日間は子供に我慢して過ごしてもらおうって思う事もありますよね~
でもその汚れやシミはお子様にとってすごく気になるのかも知れません。
もしもお年頃のお子様が汚れやシミが気になるのであれば、クリーニング屋さんでしみ抜きをするっていう方法もあります。
買うよりはお安くつきますしね♪
そこで、最近で多いのが学生服やジャージに付いてしまった接着剤です。
よくありますのが学校行事や卒業記念に物を作った時です。
大きな工作から小さな作品まで使うのが木工用ボンドとか接着剤です。
これってお家のお洗濯ではほとんど落ちません。
なぜなら接着剤は基本的には薬品で溶かしてから徐々にシミを取らないといけないからなんです。
普通に考えるとペンキやマニキュア取る為の薬品を使えば取れそうな気がしますよね。
でも、
安易にお洋服にそれらの薬品を使うと生地に大ダメージが起きてしまう事もあります。
お洋服には色んな素材や細い糸も使われていますので、ヘタをしたらそれが溶けて無くなってしまったりして大変ですからね~
おはようございますオノウエです。
あともう少しだけ着たいって時にはしみ抜きの出来るクリーニング屋さんをご利用くださいね♪
接着剤が付いてしまったら溶けるかもしれない素材もある
実はそんな素材で出来たお洋服は身近に沢山あります。
例えば、アセテートやトリアセテートやアクリルと言う生地です。
アクリル等は普通に学生用のセーター等にはウールと混合で何パーセントかは入っている場合が多いです。
これらの生地は接着剤を取る為に使う薬品の成分にも溶けてしまう事があります。
ですが、ウールや綿に付いた接着剤やペンキやマニキュア等は取り除く事がある程度は可能です。
もしもお家で触ってしまっていて「これ以上はヤバそう!」、
って時にはお洗濯を一時ストップして、直ぐにしみ抜きの出来るクリーニング屋さんにお持ち下さいませ。
特にウールや綿等のお洋服の生地でしたらまだまだ復活する望みはありますので諦める前に是非ご相談下さいね♪
ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。