ドライマークが洗える洗剤を使ってもそれは水を使って洗いますので効果は水洗いと同じです

ドライマークが洗える洗剤はドライクリーニングが出来る訳ではないんです

はい、最近では少なくなってきたご質問の1つに「お家でドライクリーニングは出来ますか?」と言うご質問をお受けする事があります。

実際に「ドライマークが洗える洗剤」と言う認識でお家でドライマークがあるお洋服をお洗濯されている方も沢山おられます。

しかし、その一方で沢山の方からお伺いいたしますのは、
「ドライマークが洗える洗剤を使ったのにセーターが縮んでしまった!」
「ウチでドライクリーニングしたのにセーターが縮んだ!」
と言うお声も頂きます。

ちなみにドライクリーニングと言うクリーニング屋さんの行うクリーニング方法ですが、ドライクリーニングと言うのは水の代わりに精製されたクリーニング専用の油の様な有機溶剤を使用致します。

その溶剤は水ではありません。

ですので、お家で使っている洗剤は、どのメーカーのどんな洗剤を使ってもそれは水洗いなんです。
お家ではドライクリーニングが出来る訳ではないんです。

おはようございますオノウエです。
お家ではドライマーク用洗剤を使っても水を使って洗いますのでそれは水洗いなんですね~。

 

出来るだけお洋服が縮まない様にお洗濯をするのなら手洗いがオススメです

【お家で洗えるウール・レーヨン・シルクを自分で手洗いする時の注意事項】

①生地を動かすと縮む原因となります。
バケツや洗面器を使う方が左右には動かないので生地へのダメージが少なくて済みます。

②水に浸けて手で数回(5回くらい)上下に押し洗いでその後直ぐ脱水
水で洗える加工がしてあるウール、レーヨン、シルクのお洋服の場合には元々は水が浸透しない様にする加工がしてありますので、長時間水に浸かる事は避けて表面上の水溶性の汚れを落とす感じで行ないます。

③濯ぎ時には洗剤の残留に気を付ける
洗剤は規定量を使いますと泡立ちがハゲシイ洗剤もあります。
出来れば濯ぎをシッカリとして衣類に残留しない様に心がけましょう。

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洗剤や漂白剤での長時間の浸け置きは、お洋服の水で洗える加工にダメージを与えますので避けた方が良いでしょう。
この方法で生地の表面の汚れや汗の成分はある程度取れますので取り敢えずOKです。

もしも縮みが発生したらもう水で洗える加工が弱ってきていると思って下さいね。
その時はお洋服の水で洗える加工の寿命かも知れません。

お洗濯に自信がない場合や、取れないシミや購入価格の高いものや思い入れがあり失敗してはいけないお洋服はご自分ではお洗濯せずにぜひクリーニングプロショップへお持ち下さいね。

ではでは〜。

 

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。