長時間放置してしまった血液のシミは酸化してしまうと取れにくく生地の色も壊れている場合があります

時間が経った血液のシミは付いてしまった汚れが酸化(腐食)して変化してしまいかなり取れにくくなります

はい、血液などの場合はお洋服に付いて直ぐの状態なら、水を付けてハンカチに移すように何べんも挟んでハンカチ側に血液を移すようにすれば直ぐにシミ抜きする事で殆ど取る事が可能です。

しかし何年も時間が経過してしまうと血液はかなり取れにくくなってしまうんですね。
付いてしまった血液が酸化(腐食)して変化してしまうからなんです。

血液以外のシミもそうなんですが、いつどこで付いたのか分からないぐらいの古いシミの場合にはそのシミの付いた生地が色柄物の場合、シミの下にある色が弱ってしまっている場合がありますので要注意です。

そうなりますと、生地の地色まで酸化して壊れてしまい、シミ抜きをするとシミと一緒に傷んでしまった色も取れてしまう場合が多いんですね。

おはようございますオノウエです。
そうならない様に擦る為にも早めの処置が必要ですね♪

 

突然ついてしまったシミは付いてしまったら何もせずにしみ抜きのプロにお願いすると殆どの場合は取り除く事が可能です

実は取れにくいとは言いつつも血液の場合ならしみ抜きのプロにお願いすればほとんどの場合(当社比99%)には取り除く事が可能です。

でもシミの下にある色が壊れてなくなってしまった場合には直すのに特殊技術が必要になりますので直せるしみ抜きのプロも限られてきます。

そんな時には「このシミは取れません」と言われ断られるかも知れません。

しかし特殊技術を持っているしみ抜きのプロなら他店で落ちなかったシミでも他の特殊な薬品や方法を用いる事で取る事が可能だったり、壊れて無くなってしまった色も染色補正で直す事が可能な場合もあります。

もしも気になるそんなお洋服がございましたらコチラまでお声かけ下さいませ。

「しみ抜き修復師オノウエに直接つながるお問い合わせフォーム」

ではでは~。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。