洗ったはずなのに後から部分的に浮出てきた黄ばみはお洗濯で取りきれてない成分が変化したシミ

クリーニングした時には無かったのに後からオレンジ色や黄ばんでくるのは取りきれてない成分が原因かも

はい、お洗濯してクローゼットに直していたら黄ばみなんて直す前には付いてなかったはずなのに、お洋服の袖や襟元の部分がオレンジ色になっていたり黄ばんでいた何て事は経験ありませんか?

お洗濯を行った時には当然の事ですが洗った後には濯ぎもシッカリとしているハズですので、洗剤などの薬品成分が残っている事は殆ど考えられません。

しかし、一度洗った時にキレイに見えてもその時点でうっすらと残った取りきれていないシミや汚れは、保管状況の環境や時間や湿気や温度がかかる事によりお洗濯では取り切れなかった汚れの成分が変化して目に見えるぐらいに顕著にシミになって現れてきたんですね。

おはようございますオノウエです。
シミが無かったハズのお洋服にシミが見える状態になって出てきたら、生地にもダメージが発生する可能性がありますので早めに迷わずシミを落としましょう♪

 

通常のお洗濯では完全に落とせなかった汚れやシミの成分は食べ物が腐る様にそれと同じ現象がお洋服の生地の上のシミ部分でも起こっているのです

浮き出て来て見えるオレンジ色や黄色い黄ばみが保管週に出てきてしまった衣類やインテリア類は通常のお洗濯では落とせなかった汚れ成分が変化したシミです。

ですのでかなりの時間が経っている事が多く、生地によっては傷んでしまっている事があります。
その上長い時間を掛けて出てきましたシミなので、そう簡単にはシミが落とせない状態になっている事が多々あります。

その様な状態ですとかなりの強力な油性処理を行いシミの油膜を剥がして、部分的に漂白処理を行い浮き出てきたオレンジ色や黄ばんでしまったシミの成分を破壊しなければならないのです。

時間が経ってしまい変化したシミは全体的な漬け込み処理を酸素系漂白剤で行なっても完全には取り切れない事も多く、部分的に強力な薬品や高い温度を掛けて化学反応と物理的な力も使い取り除かない取り切れない場合も多くあります。

時間が経ってから浮き出て来て見えるオレンジ色や黄色い黄ばみは濃色の生地や異素材の組み合わせによる生地などには色(色素)が大ダメージを負ってしまい変色してしまう場合がありますので注意が必要です。

もしも気になるシミがございましたら是非ともご相談下さいませ♪

ではでは~

〇後から出てきたオレンジ色や黄色い黄ばみのしみ抜きのご依頼はこちらからお受け出来ます。
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クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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