ネクタイは剣先にシミや結び目に汗によるダメージが発生しやすく更にはクリーニング頻度も少ないので傷みやすいのです

ネクタイ着用時は自分の体の一番前にあり真っ先に食べこぼしが付く位置ですので食べこぼしには注意致しましょう

はい、ネクタイはお家での取り扱いが難しいというよりは、殆ど洗う事が無いので傷んでしまうというのが今の現状です。

突発的にシミでも付かない限りはクリーニングに出る事も無くクリーニング頻度はものすごく低いのです。
ですがネクタイは大概どこかしらにダメージがある場合が非常に多いお品物なんですね。

例えば着用時は自分の体の一番前にあり真っ先に食べこぼしが付く位置でですし、もしもシミが付いてしまった場合でもお家で洗う事が出来ないネクタイが多い為に酷くなければスルーされる事も多いのです。

ポリエステル素材のお家でお洗濯が出来るネクタイも存在いたしますが、ネクタイの殆どの場合がシルク素材であり食べこぼしのシミと同じ成分のタンパク質で構成されております。

ですので、食べこぼしのタンパク質が時間が経ち腐食すれば、同じように動物性繊維でタンパク質のシルク生地まで腐食してダメージがが発生致します。

当然の事ながら水を使った場合には生地が縮んだり固くなったり、石鹸を使用すれば動物性繊維が溶けてしまい同じく生地が縮んだり固くなります。

おはようございますオノウエです。

ネクタイはイメージとしては洗えないイメージが強いと思いますが、シッカリとお手入れさえすれば長く愛用出来るお品物ですので気になる事があればご相談下さいませ。

 

ネクタイの使用は数をローテーションで使用して毎回は着用しない様に調整してあげれば汚れやダメージを抑える事が可能です

ネクタイを着用する間隔が毎日や二日に一度ぐらいになってしまってはいませんか?

実はネクタイは10日ぐらい開けてのローテーションが、結び目の捻じれ等の部分にダメージを蓄積させない一番いい間隔なんですね。

その為にやはりネクタイを10本ぐらいはそろえておかないといけません。

ですが、5本でも良いと思います。
5日間隔なら5本で済みますしクリーニングに染み抜きで出しても丁度返却される頃に間に合う感じですね。

後は物理的なダメージにも気を付けたいところです。

ネクタイの一番先の部分である剣先と呼ばれる部位は着用時にスレ等の負担が掛かりダメージの蓄積される部位です。

傷んだ生地は見た目には分からないのですが、生地の折り返しの部分をよく見ますと細かく擦り切れた繊維がかろうじてくっ付いているだけの時もあります。

このダメージを帯びた状態でクリーニング致しますと汚れと一緒に細切れの状態でくっ付いている繊維も洗い流してしまい、その結果ネクタイの生地にスレ穴が空いたような状態で顕著に目立つようになるのです。

ですのでクリーニングをした為にダメージが起きて擦り切れたのではなく、最初から生地にダメージが発生している状態が変化した結果なんですね。

今回お預かり致しましたシルク素材のネクタイのシミは、付いてからあまり時間の経っていない状態でご依頼い頂きましたので綺麗に取り除く事が出来ました。

ネクタイはダメージを受けやすいので連続使用はかなり危険です。

ネクタイの平均使用年数は2年と言われておりますのでシルクの特性を理解して長持ちさせましょう♪

ではでは~。

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クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会特別認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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