お洋服は着用によってお肌が直接触れる部分には摩擦やスレがどうしても発生してしまいます

濃色お洋服の襟元は汗による水分やお肌との摩擦による擦れが原因で色に変化が出やすいお洋服です

はい、色柄物のお洋服の場合にはやはり気になるのが襟元や長袖の場合ですと袖口等の色変化ですよね。

何色でもそうなのですが、着用すれば夏でも冬でも汗はかいてしまいますので、その時に発生する水分に体温が加わり更にお肌との接触で起こる摩擦の負荷が加わります。

色は水分や摩擦によりダメージを受けてしまい更に温度が加わる事によってそのダメージは倍増されてしまいます。

おはようございますオノウエです。

実はこの、水分、摩擦、温度が同時に発生している状態は、フェルト状態を作る時に必要な要素が全部入っています。

と言う事はウール生地の場合には生地の「フェルト化」と言う繊維が絡み合って固くなる現象も起こりやすいんですね。

生地のフェルト化は一回そうなってしまった場合には、もう元には戻す事が出来ないのでそうなる前の対策が必要になってくるのです。

 

皮脂汚れや汗やお肌との摩擦が原因で色が無くなってしまっても白くなってしまっても赤くなってしまっても実はそれ直せるかも知れませんよ

お洋服の色の変化はほんの少しの時間しか着用していなくても、一日しか着用していなくても一回しか着用していなくても起こる場合には起こってしまいます。

ですので、その対策としては汗を出来るだけお洋服の生地から取り除く事が必要になってくるんですね。

具体的に言いますと水分を生地に含ませて汗の成分を取り除く、いわゆる水洗いを行わないといけないという事なんです。

綿やポリエステルの生地ですと水洗いが出来るお洋服が多くお家でのメンテナンスも非常に行い易いのですが、生地がウールやシルクや濃色の麻になってきますとそう簡単にはお家での水洗いが出来ません。

そんな時にはクリーニング屋さんの特別メニューである「W(ダブル)クリーニング」がおススメになります。

ただし!

その「W(ダブル)クリーニング」のコースはお店によっては洗浄方法が全く異なりますので、必ず水分である水を使用した「W(ダブル)クリーニング」が出来るお店を選びましょう。

今回の濃色リネン生地のお洋服の色抜けは着用によるダメージにより発生した色抜けですので、先ずは色変化を誘発した成分を「特殊水洗い」によって完全に取り除いた後で「色修正(染色補正)」を施してお直し致しました。

メンテナンスを行うまでの期間が長く空いてしまいますともっと酷くなってしまう可能性もありますので出来るだけ早めのメンテナンスをよろしくお願い致します。

ではでは~。

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クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。