ご近所さんのしみ抜き得意なクリーニング屋の見分け方
まず、お家で落ちそうでないシミはどうしてますか?
はい、クリーニング屋にお持込み頂いた場合のお洋服は、だいたいはお家ですでに処理されています。
考えてみなくても、当たり前の事です。
お家で取れないから、プロにお願いするんですから当然の事ですよね。
でも、せっかくのお気に入りのお洋服の生地を、間違った方法で傷めてしまっては、元も子もありません。
そこで、しみ抜きの方法をネットで調べて見ました。
すると、やはり除光液を付けてゴシゴシ擦ったりしていたり、歯ブラシを使って、歯磨き粉でゴシゴシブラッシングして見たりと、明らかに生地を傷めてしまう様な方法も沢山出てきました。
何とかして、必死に取ろうとする思いがそうさせるのですが、物理的にダメージが発生する方法はお勧めできません。
だからといって、いきなりのシミの漂白も危険です。
いきなり漂白するのは、下ごしらえをせずに料理を作るようなものなんですね。
おはようございます、シミ抜き修復師のオノウエです。
まずは、基本通りに油汚れを取ってから、水溶性汚れを取って、それから酸素系の漂白と、一からの手順で、シミを取りましょう。
そうすれば、生地へのダメージは、少なくて済みますからね♪
ネット情報の鵜呑みはキケン
今や、グーグル先生に聞けば色々なネット上の情報を教えてくれますが、その情報の中から取り出して選ぶのは自分です。
自分に、ある程度の情報の選別の知識がないと、中々選ぶ事も出来ませんよね。
そこで、もしネット上の情報から選ぶのであれば、文字だけのコピペなどでは無く、実際にシミ抜きをやってみた画像や、動画等が掲載されている情報を選ぶ方が、まだリスクは少ないと思います。
それと、シミ抜きは実際にはどうなるか、やってみない事には分かりません。
ですので、『シミをこうしたらどうなるのか?』の、脳内シュミレーションで、想像が出来るかどうかが重要なのです。
知識や経験や体験をどれだけしているかで、シミが落ちる様子を想像出来るか。
実際にしみ抜きをしてみると、想像と現実とのギャップが出てくるので、それを新たな情報で修正してく事で、シミ抜きを成功に導くのです。
って、難しい事を書いてしまいましたね(笑)
スイマセン、ついつい熱く語ってしまいました。
しみ抜きが得意なクリーニング屋の見分け方
そこで!
お家でのしみ抜きでは限界がありますので、プロのしみ抜きが出来るクリーニング屋を探す見分け方を、5つ上げてみました。
①店の外からでもシミ抜きを受付しているかが分かる。 ②シミ抜きの相談を聴いてくれて説明してくれるスタッフがいる。 ③受付の奥で作業をしているクリーニング屋はシミ抜きの知識が多くある。 ④シミ抜き機が見える所に置いてある場合はシミ抜きの実績が多い。 ⑤家族やお友達に聞いてみる♪
正直、一番なのは信用できる方の情報がマストです。
⑤番目の、ご家族やご兄弟やお友達に聞いてみるのは、ある意味一番確実で良いかも知れませんね♪
はい、『シミ抜きを頼まれるクリーニング屋』に選ばれるように頑張ります♪
ではでは~
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。