漂白剤が付いてお洋服の色が抜けてしまった事はありませんか?そんな時でもお直し出来る特殊技術があるんですね
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お洋服の色が一部だけピンポイントで抜けてしまい結構目立ってしまいますが何とかならないでしょうか?
はい、実は最近では中古衣料のリサイクルやリユース等が非常に人気があり、気に入ったお洋服を安く手に入れて不備が得ればお直しして着用するというサイクルが非常に見直されている様な気がいたします。
更に今の世界的な情勢では自宅に籠る時間も多くなりお家の中でのDIYやお片付け等に力が注がれています。
そしてクローゼットの中で見つけた、何か手を加えなければ着用出来なかったり人に譲ったり出来ないお洋服を発見致します。
そんな時には諦めて捨ててしまいがちですが、実は直す事が出来るかも知れないんですね。
今回お預かりのお洋服は漂白剤をお掃除で使用中に飛び散ってしまいお洋服に付いたのですが気が付かずに放置していたら色が抜けてしまっていたというお洋服でした。
漂白剤はお洋服に付いてしまっても直ぐに変化は現れずに、時間が経つと少しずつ色を変化(変色・脱色)させていきます。
おはようございますオノウエです。
もしもそんな状況のお洋服を見つけたら何とかしたい場合にはお声掛け下さいませ。
何とか出来るかも知れませんよ♪
この様な色が抜けてしまったお洋服に対する特殊技術の事を「色修正(染色補正)」と言いまして見た目の状態をある程度はお直しする事が可能なのです
今回お直しした画像も拡大してよく見て頂ければお直しした部分が濃く見えますので分かると思うのですが、やはり完全に元通りと言う訳にも行きません。
ですが、着用中のお洋服をわざわざ拡大してじっくりと見る人なんていませんよね(笑)
基本的には人と人が会話すると思われる距離の約1メートル離れている状態、今なら2メートルぐらいですがその状態で色抜けが見えなければ色修正は良しと致します。
しかしいくらリカバリー技術でお直ししても着用により生地が傷んでいたり致しますと、やはり摩擦や皮脂汚れにより生地や色が変化しやすくなりどうしても色が剥げてきたり致します。
と言う訳で、出来るだけ皮脂汚れや油汚れを取る為の日頃のお洗濯やメンテナンスは怠らない様にしてお洋服を長く使いたいですね。
今回お預かりいたしましたお洋服の様にピンポイントで色が抜けてしまいますと結構目立ってしまいます。
ですのでどうしても気になってしまう方は、クリーニング屋さんの特殊技術である色修正(染色補正)で着用レベルまで直してまた着用いたしましょう。
捨てる前にぜひ一度信頼のおけるクリーニング屋さんへご相談下さいね♪
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ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
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