クリーニング屋のお仕事はモノを売っている訳ではありませんまさに体験そのものなんです
しみ抜きはまさにモノでは無く体験そのもの
はい、連日残暑で暑い日が続きますが、もう少しで涼しくなると思いますので暑い所でお仕事の皆様、体調を崩さない様に頑張りましょう♪
おはようございますオノウエです。
先日に、遠方よりお預かりいたしましたしみ抜きの白いパンツ。
原因はバッグの底部分が皮革で出来ており、濡れていたのに気が付かずにそのまま膝の上に置いていたら、色が移ってしまったとのお困りごとでした。
ええ、皮革の製品は濡れると色が滲むことがあるんです。
白いお洋服なら、なおさら色が移ると目立ちますよね～。
しかも、白いパンツに色が付いてしまった事にあまりにもショックすぎて、直ぐに送ってくれました。
メールでのやり取りは全部で13回ぐらい致しました。
なんでそんなに回数が多いのかと言いますと、やっぱりお店で実際にお会いしながらお話をするのとは違いますので、色々とお話をさせて頂くんですね。
そして、無事にしみ抜きとお仕上げをさせて頂き、お仕事が終了してお洋服を送らせて頂きました。
その後、お返事を頂きました♪
↓↓↓↓
ありがたいお言葉はスタッフ全員に見てもらう
ええ、この様なありがたいお言葉を頂けるなんてクリーニング屋冥利につきますよね♪
もちろん早速スタッフの全員に見てもらいました。
はい、嬉しい事は皆で山分けです♪
ホントに、最近はお会いした事も無い遠方の方からのご依頼や、取ろうとして何ともならなかったシミ抜きのご依頼を受けまして、そのお仕事の結果に喜んで頂きますと特に思います。
つくづくクリーニング屋のお仕事って、体験なんだなって。
汚れやシミは千差万別でストーリーが存在する
ただ汚れを取るだけでは無くて、ドコでどうしてシミが付いたのか。
そのシミを何とか取ろうとして、何を色々試してみたのか。
そんな、お洋服とお客様とのストーリーをお伺いしていると、
『お客様はこのお洋服の事が本当に大好きなんだな～』
と肌で感じる事が出来ます。
その大事なお洋服を、会った事がない僕に託して下さる。
それぐらい、『何とかしたい！！』
そんな熱い想いが、メールでやり取りをしているとホント伝わって来ます。
ええ、これからももっとよろこんで頂ける様に精進致します。
ホンマにクリーニング屋って楽しいわ～♪
ではでは～。
クリーニングＩＳＥＹＡシミ抜き修復師オノウエノボル
-
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーＣＡ／京技術修染会認定修復師／京技術修染会関西地域認定講師／クリーニング師／と複数の専門資格を習得。
メディア：株式会社商業界発行・ファッション販売２０１６年１２月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア：漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第２巻と第３巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア：吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ～男性のための暮らしに役立つ簡単家事術～講座」開催いたしました。
メディア：摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単！キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。
