シミの中には薬品をどれだけ使っても取れないシミがありますがそれはシミではないのかも知れません
目に見えるお洋服に付いてしまった汚れやシミは必ずしも汚れやシミとは限らない場合もあります
はい、たまにお預かり致します事があるのですが、お家でお洗濯をしてもクリーニング屋さんで染み抜きをしても全くシミが取れないし変わらないという事で何とかして欲しいとのご依頼を頂く事があるんですね。
そんな汚れやシミが存在するんでしょうか??
当然クリーニング屋さんに出したという事はプロが行う油性の処理でも水溶性の処理でも全く変化せずにそのままだったという事になります。
はい!その時点で「それって汚れやシミでは無いんではないのかな?」と疑うべきなんですね。
おはようございますオノウエです。
と言う訳で60倍スコープの出番が来たようです♪
60倍スコープで見てみたらお洋服の素材とは違う繊維クズが付いていました
物事は疑問が出てきた時点でもっとよく観察して細分化してみると分かってくる事があるのですが、今回の場合ですと油性でも水性でも色素処理でも全く変化の無いシミという事はそもそもシミでは無かったんでは無いかという解釈に進む訳です。
どうやらその様でした。
60倍スコープで超拡大してシミと思われる場所を見てみるとお洋服の色と違う色の繊維と言いますか何かが混じっているのが分かります。
とりだしました思いっきりボヤボヤですいません(笑)
シミの正体はどこかで付いてしまったお洋服の素材とは違う繊維の様でした。
この様に顕微鏡で見た結果シミとは違う何かでも色々な道具を使用してこの異物を、繊維からゆっくり慎重に引っ張りだして取り除きます♪
シミではなかった場合でもご相談くださいね~。
ではでは~
【シミじゃなくてもお洋服のご相談はこちらまでご連絡くださいませ】
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。