着用によって起こる色へのダメージは洗浄のタイミングにより弱ってしまった色が汚れと一緒に抜けてしまう事も
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色が抜けてしまったり変色してしまう複数の原因として汗の成分の残留による変化か汚れの蓄積による色素の劣化かスレ等による物理的ダメージにより色を変化させてしまいます
はい、お洋服の袖口は特に一番色の変化が表れやすい目安になる部分ですが、それ以外にも首回り部分もお肌が直接触れやすい部分ですので特に色素がよく抜けたり変色してしまいます。
色の変化は分かりにくいですが一口に色の変化と言っても状態により様々な言い方があります。
変色は色が変化して変わる事で 、脱色は不必要な色を物理的や科学的な方法を使い抜き取る事で、退色は日光や紫外線の影響にさらされて色がだんだん薄くなる事です。
今回の場合は変色と退色の二種類の要素が重なって色の変化が起こっていると考えられます。
その他にも着用によって起こった物理的なダメージであるスレ等の要素も加わっております。
そしてその弱ってしまったお洋服の生地の状況は洗浄のタイミングにより汚れと同時に色も抜けてしまう可能性があるんですね～。
弱ってしまった生地に洗浄をした事が引き金となり染料が剥げ落ちたりする事もありますが色の変化である「変色」、「脱色」、「退色」はどれもある程度の修復は可能なのです
色が変化したり無くなった場合には無くなってしまった色を足したりして修正する、色修正（染色補正）という技法がありその技術で見えにくく分かりずらくする事が可能なんです。
基本的に通常は人と会話する距離は約１メートルぐらいです。
それよりも近くでお洋服をまじまじと見る事は先ずありませんので、その距離で色の変化が分からなければ基本的には目立たないと考えます。
あとは個人の感覚の問題となりますので、お受けする前には詳細を説明してご納得頂ける様であれば色修正（染色補正）で対応致します。
しかし、いくら色修正をしても生地へのダメージは元には戻る訳ではありませんので新品にも戻るわけでも完璧に直るわけでもありません。
あくまでも修正ですので洗い方や回数によってはいずれは段々色が抜けてきます。
お値段もそこそこかかり修正の時間もかかりますが、それでも色が直ればまたお気に入りのお洋服が着れる様になれば嬉しいですよね♪
お気に入りのお洋服だから直してまた着たいというそんな思いにお答え出来る様に努力いたしますので、その時には是非ともお声かけ下さいませ♪
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ではでは～。
クリーニングＩＳＥＹＡシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーＣＡ／京技術修染会認定修復師／京技術修染会関西地域認定講師／クリーニング師／と複数の専門資格を習得。
メディア：株式会社商業界発行・ファッション販売２０１６年１２月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア：漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第２巻と第３巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア：吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ～男性のための暮らしに役立つ簡単家事術～講座」開催いたしました。
メディア：摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単！キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。
