白い帽子や淡色系の帽子は特に額に近い部分が変色しやすいので気が付いたら特殊染み抜きで取り除きましょう
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キャップのつば部分に知らない間にシミが付いていたり黄色や赤色に変色してはいませんか?
はい、使用頻度の割には非常に洗う頻度の少ないのが帽子やキャップです。
お洋服の下着はお肌に直接触れている事もあり毎日洗いますよね。
それと同様にキャップは直接頭皮に触れておりますので当然の事ながら頭皮の皮脂汚れや汗の成分が付き易く、下着の着用で汚れてくるのと近い状況にあるにも関わらず毎日どころか週に一度さえ洗わない方が多いと思います。
帽子やキャップを着用すればキャップの内側の淵には汗が溜りやすく、つばの部分には手垢も付きその周辺からシミや汚れや変色が起こってきやすい状況となってきます。
おはようございますオノウエです。
今回お預かりのキャップはつばの部分には何らかのシミが付いてしまい、かなり目立ってしまうとの事でしたので特殊シミ抜きでのお預かりとなりました。
帽子やキャップは、出来れば基本的に最低でも週に一度は軽く水洗いする等のメンテナンスを行っておきたいですね♪
完全にどうにもならなくなるまでぐらいにメンテナンスは後回しにされがちですので白い生地なら変色や色柄物なら脱色等の反応が起こってしまいます
実は帽子やキャップは汚れて見た目がかなり酷い状態でも特殊クリーニングと部分染み抜きや色修正(染色補正)を行えばかなり見栄えが良くなります。
元々帽子やキャップは毎日使っても多少乱暴に扱っても型崩れしないぐらいにシッカリとした作りになっております事と、専用のプレス機やアイロン台を使用すれば成形しやすく形が崩れても元の状態近くに戻す事が可能なんですね。
なので型崩れしていても汚れていてもシミが付いていても変色していてもお直しする事は実は可能ですので諦めずにご相談下さいね。
特にお気に入りの帽子やキャップはクリーニングとシミ抜きさえシッカリとして、早めにメンテナンスさえすれば比較的にキレイな状態を保つ事が可能なんです。
今回のキャップのシミも綺麗に取り除く事が出来ました。
つばに部分には生地の中にある芯地がプラスチックの場合と厚紙の場合があり、厚紙の場合には水分を含むとこの様に色が滲んでくる事もあります。
ですが、もしも色が変わって仕舞っても特殊色修正(染色補正)を行えば完全に綺麗にはならなくても着用レベルまで修復する事が可能な場合もありますのでお声掛け下さいませ♪
ではでは~。
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クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
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