お洋服の付属品類は壊れやすいので気を付けましょう。
お洋服の付属品もお洋服の一部です
はい、ボタンも、ファスナーも、ベルトも、もちろんお洋服の一部です。
お洋服をお家で洗ったり、クリーニング屋さんに出した時に、ボタンやチャックが壊れてしまった事ってありませんか?
勿論、形あるものはいつか壊れますので、ボタンやファスナーや飾りも例外ではありません。
でも、出来るだけ破損しない様に洗う事も重要です。
おはようございます、シミ抜き修復師のオノウエです。
クリーニング屋では付属品は保護をしている
実は、大事なお洋服の事をちゃんと考えているクリーニング屋さんでは、お洋服の飾りボタンや、おしゃれなファスナー等の付属品が付いている時は、そのままでは洗いません。
『じゃあどうやって洗ってるの?』と言う事ですが、お洗濯をする前に下ごしらえとして、色んな道具を使います。
付属品を守る専用のツール
何だかさっぱり分かりませんよね。
ではお答えいたします。
たとえば、でっかいボタンの場合はボタンを包むように、マジックテープのボタンカバーを使用して1づつ破損しないようにガード致します。
こんな感じで使用いたします。
小さいボタンは、プラスティックカバーでガード致します。
小さいボタンは、こんな感じでしっかりガード致します。
そして、ベルトのバックル等は、この袋状になったカバーを使用いたします。
これで傷が入ったり、割れたりする事も大丈夫ですよね。
さらに、ファスナー等はプラスティックのカバーで挟み込んで、固定し破損を防ぎます。
ここまですればバッチリです。
でも、お客様の所にキレイになってお洋服が戻っていく時には何にも付いて無いんですね。
と言う事は、ここまで気にしながらお仕事している事は、言わないと伝わっていないと言う事です。
でも、今日からはもう知って頂けますね♪
はい、見えないトコロにもシッカリと気を配っていないと、デリケートなお品物はすぐに壊れてしまいますからね。
ココ重要ですね♪
伝えないと伝わらない、当たり前だけど出来ていない。
どんどん情報を発信いたします♪
ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。