アンティークアイロンのミニチュアが付いた可愛い置物を頂きました
アイロンの大昔のルーツは古代エジプトにあったらしい
はい、先日に素敵なアンティークアイロンのミニチュアが付いた可愛い置物を、豊中の美容室「アピエ」の藤川さん(ミックネーム:エイサク)から頂きました!
正確に言いますと、頂きましたというか「これめっちゃイイやん♪」って、言ったらくれました(笑)
エイサクありがとう♪
実は、大昔の古代エジプトのアイロンはアイロンと言うか石で出来たコテの様なアイロンで、古代エジプトの君主であるファラオの衣服にプリーツ加工を施すために、石製のコテを使っていたそうですよ。
しかも、古代ローマ時代には既にプロの洗濯屋が存在していて、アイロン加工も請け負っていたようなんですね。
スゴイですね!
そんな時代からクリーニング屋あったんですね♪
その後は、ワインやオリーブオイルを作る時に使う圧縮機の圧力で、シワを伸ばしていたという史料も残っています。
おはようございますオノウエです。
ちなみにこの置物に付いているアイロンは、中に熱した炭を熱源にしていた戦前のアイロンです♪
ちなみに、ウチのお店に置いてある親父がコレクションしていたアンティークアイロンが、この頂いた可愛い置物と同じ型のアイロンだったんですよ♪
上の画像がウチのお店に置いてあるアンティークアイロンで、次の画像が今回頂いた置物のアイロン。
めっちゃ似てる~!
って言うか同じアイロンですよね♪
このアイロンは、炭をいれて熱を利用して使う事が出来る戦前のアイロンです。
その昔、実はシワを伸ばすのに熱が有効なことを最初に発見したのは中国らしいんですね。
ええ、意外に熱のアイロンが使われ出したのはそんなに古代の時代ではなく、「漢」の時代に小さなフライパンのような道具に熱い炭を入れて、それでアイロンとして衣服を整えていたそうです。
キングダムの時代(秦の始皇帝)よりチョイ後ぐらいの時代なんですね~。
コココココ(笑)
良く分かりませんが日本では弥生時代後期でしょうか??
今のアイロンも基本的な原理はその頃と全く同じで、材質が鉄からステンレスやチタンに変わって、熱は電気や蒸気で温める様に進化したんですね。
戦前のアイロンは炭を使うので煙突が付いていまして、ここから煙が出てたんだと思います。
ヤカンでアイロンするような感じなんですかね。
多分、使うと手元は無茶苦茶熱かったんだろうなと思います(笑)
ホント良い置物頂きました!
置物もアイロンも全部大事にしようっと♪
ではでは~
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
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