クリーニング屋さんにとって本当はお仕事の基準って1つだけなのかも
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考えてみたらクリーニング屋は体験型のお仕事なんですね
はい、只今全国のクリーニング屋さんは衣替えのシーズンにより繁忙期を迎えております。
そんなクリーニング屋さんって、皆様もご存じの通りモノを売っている訳ではありません。
よくよく考えてみると他にこんなお仕事ってあるんだろうか?
似ていると言えば車の修理屋さんとか、何かのメンテナンスをするお仕事ですかね。
僕は父親がクリーニング業に携わっていましたので、生まれた時からクリーニング屋があるのが当たり前でしたからその様な事は考える事もありませんでした。
僕たちのお仕事は、
お客様の汚れの気になるお洋服をお預かりして、クリーニングやシミ抜きを専門知識を活かしてお客様の代わりにさせて頂き、お洋服をお客様がまた着用出来る様にキレイにしてお客様にお返しする。
というのがお仕事です。
その背景には、汚れやシミをお取りしてお客様にお見せした時に、
「わぁ!キレイになってる!!ありがとうございます♪」
って、言って頂ける言葉に力を頂いて頑張れるところにあります。
「働く事は最上の喜びである」と以前に倫理法人会と言う経営者の集まりで教えて頂いた事があります。
働くと言う事は、自分の為以上に誰かの為に動くと言う事ですね。
おはようございますオノウエです。
ええ、そこにはお仕事の根本が詰まっている気が致します。
クリーニングというお仕事の魅力
地域の生活に密着していてお客様とダイレクトに喜びを分かち合える。
そんなお仕事がクリーニング屋です。
僕たちのお仕事はモノを売っている訳ではありませんので、定価というものがありません。
その為に、その価格が、
高いか?
安いか?
そのどちらかに感じるのかはお客様次第と言う事になります。
クリーニング屋さんはお店によってお仕事の方法や基準は全く違いますので、お店によって品質や技術にはかなりの差があります。
それも個性ですね。
でも、クリーニング屋さんに限らず本当はお仕事の基準って1つだけなんだと思います。
「ありがとう」
って言って頂けるか。
その1つだけなんだと僕は思います。
ありがとう!って感謝の言葉を頂いた上にお代金まで頂ける。
これが働くと言う事なんですかね。
正解とかはなさそうですが(笑)
そんな体験が毎日あるクリーニング屋って、本当にイイお仕事だと思います。
繁忙期の忙しい今日はそんな事思いました♪
ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。