お着物をお持ちの方は最近見ましたか?カビが生えていないかチェックして下さいね
長時間見ていないお着物をチェックするのなら2月が最適です
はい、タンスの中にしまってありますお着物って最近見てみましたでしょうか?
ちょうど今の時期ですと日陰に干して湿気を抜いたり状態をチェックしたりするのに最適なタイミングなんですね。
年に3回程あるのですが、梅雨明け時の7月と8月の土用干しと、秋の10月と11月の天気の良い日に陰干しする秋干しと、冬の1月と2月の空気が乾燥している時に行う寒干しがあります。
おはようございますオノウエです。
虫干しとも言いますが、要は虫に食べられたりシミが浮き出て来ていないかを調べる為のお着物チェックの月という事なんですね♪
お着物のチェック時に特に注意をしなければならない部分はココ
特にシッカリと見ておきたい部分は、襟周りや袖口等などの汗や皮脂汚れの付きやすい部分です。
あと、食べこぼし等が付きやすい正面の胸辺りにも、シミが付いていないかのチェックが必要です。
特に正面には食べこぼしが付きやすいですので、その周辺は衣類の害虫にも食べられやすい部分ですので視認チェックが必要です。
次に気を付けないといけないのがカビです。
最初の画像の様に湿気がお着物にまわってしまっておりますと、シミやカビが発生してお着物の色素を破壊して点々と色が抜けたり致します。
陰干しはググって見ますと色んな方法が載っておりますので参考して行うと良いと思います。
その方法は簡単に言いますと、天気の良い日に日陰の風通しの良い室内でお着物用のハンガーに掛けてお昼前後に3時間程度干して湿気を抜いてから元に戻します。
もちろんお着物のお洗いやシミ抜きも行なっております。
この今の空気が乾いた機会にお着物のチェックをして見てはいかがでしょうか?
今回のお着物のカビによる脱色は色修正(染色補正)で修復いたしました。
この様にもしもの事がありましても直せる可能性がありますので是非ともご相談くだいませ♪
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ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。