白い所が部分的に黄色くなってしまったお洋服の黄色くなってしまった部分だけ元に戻せますか
白い部分が保管中にキイロくなってしまったので何とかして欲しい
はい、クローゼットに長時間保管している間にシミが浮き出てきて、白いお洋服がキイロくなってしまう事は意外に良く起こります。
お家で洗った白い衣類が半年ぐらい経つと、襟ぐりや袖口がキイロくなっていた経験のある方も多いのではないでしょうか?
今回はお洋服の柄部分の間にある白い部分だけが黄色く変色してしまいどうにかして欲しいとのご依頼でした。
この様なピンポイントでの黄ばみの場合には、全体処理をして生地全体にダメージを与えずに部分的に取り除く事が生地に対しても優しく望ましいのです。
ただお家で行う場合はピンポイントでシミ抜きする事は大変なんですね。
そんな時こそクリーニング屋さんの出番になります。
おはようございますオノウエです。
そもそもお洋服が黄色くなる原因はお洗濯で取り切れなかった汚れがあるからなんです。
お洗濯してクローゼットに直す前にはキレイになっていた
そんな声も聞こえてきそうですが、もちろんその時にはかなり薄くなっている為に良く見ないと全然分かりません。
しかしよく似てみると若干他の個所と比べた場合に色が黄色っぽく見えたりして少しだけ違うんですね。
水にぬらしてみるとシミが見えやすくなりもっと良く分かります。
逆に言うと乾いてしまっていると見えにくいので中々気が付かないんですね。
特に肌着のシャツなどはキイロくなりやすいそれは一番お肌に近い衣類だからなんです。
シッカリと洗剤を使い洗って油成分を落とした後で、キバミ等があれば色素を分解するために酸素系漂白する。
これ正解です。
薬品の残留も変色を招きますのでしっかりと濯いで下さいね♪
ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
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