お洋服にペンキやアクリル絵の具等の塗料が付いた時にはハンカチやティッシュでゴシゴシは止めておきましょう

予期せぬシミに対してはネットで調べて何とか取ろうとして何かしらのアクションをお洋服に対して起こしている場合が多いです

はい、ついついお洋服が突発的に汚れてしまった場合には、慌ててしまい取り合えず拭き取る事の出来るその場にあるお手拭きやハンカチ等でゴシゴシと擦りがちです。

しかし水を染み込ませてもペンキやアクリル絵の具は取り除けるどころか色が広がってしまい生地の糸により深く浸透してしまう可能性もあります。

ですのでそんな時には先ず「何もしない」という事が大事なのです。

ペンキやアクリル絵の具は何も触らない場合には生地の表面で固形化して生地の糸に浸透しなくなります。

固まってしまえば逆に取り除き易くなる場合も多く、生地の糸に浸透してしまうよりも綺麗に取れる事が多いんですね。

おはようございますオノウエです。

自己処理を行いますと殆どの場合にはペンキのシミが薄くはなったものの完全には取り切れない状態となってしまう事が多いので「何もしない」でプロに任せるほうが確実に取り除けるんですね♪

 

 

ペンキ以外のシミもですがムリに取ろうとしてしまいますと生地を傷めてしまったり付いてしまった生地によっては現状よりももっと取れにくくなってしまいます

ご相談をお受けする場合の殆どの場合が何かしらの応急処置やお家でのしみ抜きに失敗してしまっている場合が殆どなのですが、その場合でも現状よりもペンキや失敗してしまったシミは良くなる事が多いんですね。

クリーニング屋さんにはペンキや他のシミの種類に特化したシミ抜き剤や染み抜き専用の機械があります。

もちろん性能が良いとはいえ薬品や機械の力だけでは頑固なシミは取り除く事が出来ませんので、職人の知識や経験や技術も加味されて染み抜きが上手く行くのです。

もしも!

ペンキやアクリル絵の具やシリコンコーキング剤やマニキュア等がお洋服に付いてしまった場合には、捨ててしまう前に是非とも一度ご相談下さいね。

意外と着用出来るレベルにまでお洋服を綺麗に出来る事があるんです。

そして。

私事ではありますが、「京技術修染会」という染み抜きに特化した門下生6000人以上の団体に僕は所属しており、難関試験をクリアした「修復師」という選ばれた者だけが名乗る事の出来る「修復師」の認定も頂いております。

「京技術修染会」は京都の伝統しみ抜きを化学的に解明し更に理論的に染色補正技術を指導し、お客さまの大事な衣類を可能な限りに復元し『もう一度着たい』を叶える為に全国に技術を広めていく会です。

そして!
今回は「修復師」の更に上位の「関西地域認定講師」試験に合格致しました!!
わーい♪

何と!
「京技術修染会」門下生全国6000名以上の中のほんの僅か18名の方の「認定講師」仲間入りです。
嬉しいわ~♪

てな訳で今回のペンキのシミも綺麗に取り除く事が出来ました!
ご相談はこちらまでよろしくお願いいたします!

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【遠方の場合の衣替えの染み抜きのご相談はこちらまでご連絡くださいませ】

ではでは~。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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