食べこぼしが付いたお洋服の長期保管は衣類の害虫に食べられてしまう一番危険な状態が長く続いている状態です

シミが付いてしまっているのが分かっているけどクリーニングに出さずにそのままずっと放置してしまっているお洋服はありませんか?

はい、お洋服に食べこぼしのシミが付いてしまったままですと食べこぼしのシミ自体が腐食して生地に悪影響を与えます。

特にウール製品の場合には変化が出やすいんですね。
その上に食べこぼしの汚れがある状態での長期保管はかなり虫害にあってしまうリスクが高くなります。

因みにお洋服の害虫はウールやシルク製品等の動物性繊維を好んで食べてしまう事は有名ですが、実はポリエステル等の化学繊維でもある条件を満たしてしまいますと衣類の害虫に食べられてしまうんですね!

その条件が「食べこぼしのシミ」なんです。

食べこぼしのシミ自体にタンパク質の栄養源がある為に、栄養にもならない様な化学繊維であるポリエステルも一緒に食べてしまうのです。

おはようございますオノウエです。

もしもポリエステル等の化学繊維が虫害に遭ってしまった場合には、ウールや綿と違い綺麗に直す事も困難になりますので基本的には食べこぼし等のシミや汚れが付いてしまったら即洗う事をおススメ致します♪

 

ポリエステル等の化学繊維にも防虫加工はした方が良いのでしょうか?

ウール製品の場合にはお家でのメンテナンスが簡単には出来にくいお洋服もありますので、シーズンの着用期間も長くクリーニングや染み抜きを行うまでにどうしても時間が経ってしまいます。

ただでさえ動物繊維等の生地自体がタンパク質で出来ているお洋服ですので、シミの有無にかかわらず着用中や長期間の保管期間中に虫害に遭わない様に防虫加工を行う事はかなり有効なんですね。

ですがポリエステル等の化学繊維はどうでしょう?

もちろんポリエステル等の化学繊維にも防虫加工自体は行う事が出来ますが、基本的にはお家でも洗えるぐらい丈夫な化学繊維で出来ているお洋服です。

ですので、その場合にはお家で水洗い出来るお洋服も多いので防虫加工を行うよりも、シッカリと頻繁に洗って汚れを落とす事の方が重要なのです。

と言う訳で、ポリエステル等の化学繊維は防虫加工を行うよりも、洗えるのであれば頻繁に洗う事の方が効果が大きいという事ですね。

今回お預かりのウールのセーターに付いてしまった食べこぼしの汚れは、ピンポイントで確実に取り除いた後でウエットクリーニング(弱い特殊ウール水洗い)を行い隅々までタンパク質系のシミや汚れを取り除きました。

もしも既にお洋服が虫食い状態になってしまっている場合には、洗った拍子に細切れに食べられたウールの糸が汚れと一緒に流れてしまい生地が無くなってしまう事があります。

そんな時にはウール生地やニットの穴補修を行う事が可能ですので、お洋服のリフォームお直し等で対応する事をおススメ致します♪

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ではでは~。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。#鬼桐さんの洗濯 #ふかさくえみ 

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。